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「棗と伽藍」 さて、なんと読むでしょう?

みなさま、こんにちは040.gif

今日は、瀬田大萱にございます、お客様の
庭に施工させていただいた、石について載せたいと思います066.gif

タイトルにも書きましたが、
「棗と伽藍」ですが、
まずは、棗について、
棗(なつめ)と読みます001.gif

棗とは、手水鉢(ちょうずばち)の形の一種類です001.gif
手水鉢は、いわゆる水鉢です。
本来、神前や仏前で、手や口をすすぎ、身を清めるための水を溜めるものです026.gif
つくばい、という異名もあります049.gif
そして、手水鉢には、自然石でできたものや、古い建物の礎石を使用したものや、
多種様々です004.gif
その中で、今回は棗型を施工いたしました066.gif
写真は後ほど071.gif

続きまして、伽藍です
伽藍(がらん)と読みます001.gif

伽藍は、本来は、社寺などの柱の礎石を、
庭園で、靴脱ぎ石や飛び石などに転用したものです013.gif

では、今回の写真を載せたいと思います070.gif

「棗と伽藍」 さて、なんと読むでしょう?_e0255523_17122418.jpg


右の大きな石が手水鉢棗型で、
左の低い石が伽藍石です042.gif

広い庭に、雪見灯篭や春日灯篭(灯篭の解説は後日040.gif)、
様々な石や、松の木などが広がっている庭に、新たにこの二つを
施工した事で、更にワビ、サビの溢れる庭園になったのでは、
というのが、個人的な感想です006.gif

最後に、少し離れたところからの写真で、さよならいたします040.gif

「棗と伽藍」 さて、なんと読むでしょう?_e0255523_17222251.jpg


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by ishizen | 2013-02-25 17:24 | 仕事日記

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