2021年 01月 22日
墓じまい 滋賀県
みなさまこんにちは
本日は雨です、予定の現場には出られませんでした
さて、今日はお墓じまいの投稿です
とはいえ、最近よく聞く墓じまい、という言葉ですが、
実は色々な墓じまいがあります
まずは、いろいろなご都合で墓地自体をなくして、納骨堂や合併墓に納めるために
現在あるお墓を、完全になくしてしまう場合の「墓じまい」
二つ目は、昔は夫婦墓や、おひとりに一つ、等、たくさんお墓をお持ちで、一つにまとめるために、
一つ残す、もしくは新たに一基建墓し、あとのお墓を供養する「墓じまい」
そして、三つ目に別の場所に墓地を持ち、いろいろな都合で引っ越しなどができない場合に、
新しい場所に新設し、お骨や土などを改葬し、現状の石碑を供養する「墓じまい」
一概に「御墓じまい」といっても、多種さまざまです
今回の投稿では、
最後にご紹介した、「墓じまい」。旧墓地の石碑が、新たな墓地には大きいため、
お引越しができず、供養することになったパターンです
まずは現状石碑をご覧ください
新墓地では、8寸(240mm)角という石碑が主流の墓地ですので、供養することになりました
移動小型式クレーンのみならず、小型のキャタピラクレーンを駆使し、
解体いたしました
それでは解体風景、一気にどーぞー
使い勝手がよく、非常に便利
現在は、修理兼点検中はやく帰っておいでよ~
それでは完成写真をど~ぞ~
実は、お墓のお引越しは決して珍しいことではないですが、
このように、旧碑と惜別し、しっかり供養し、
新墓地に新たに新設する方も多くいらっしゃいます
立つ鳥跡を濁さず、
最後までお世話になった墓地にはしっかり綺麗にして返還する、
お施主様や、ご近所様を想い、作業する事
これも代々、『善の文字を受け継ぐ石匠』のモットーです
「なんや、善の文字って。」
思った方は、是非とも、石善ハードブロガーになって、第一作目からご覧んください
それでは、みなさま、またあうひまで
by ishizen
| 2021-01-22 16:53
| 仕事日記